北海道ツーリング バイク乗りが行くべきBEST5

北海道へは2021年から3年連続で7月〜8月に軽バン旅1回、SR400でのツーリングで2回旅している。
走行距離は3回とも、おおよそ3000キロ弱といったところである。軽バンの時は車中泊とキャンプと半々位の割合だったと思う。
夏の車中泊は北海道といえ、暑くて暑くて・・寝苦しくて苦痛だった記憶しかない。ポータブルバッテリーで夜中中扇風機を回していたが効果は限定的だった。最初の頃は防犯の意味もあって、カーテンで目隠しをしていたが、回数を重ねるにつれて慣れていき窓はおろかサイドドアまで全開で寝るようになっていた(それでも暑かった)。車中泊に対しテント泊はテント内の温度が上昇せず、明らかに過ごしやすかった。また地面がヒヤリとするのがいい。車中泊の弱点は夏は車内温度が上昇し、冬は車内がボディ(鉄板)に冷やされめちゃくちゃ冷えることだ。車中泊が流行っているが天候さえ安定していればテント泊を強く勧めたい。
SR400での北海道ツーリングはホント最高だ。ゆっくりのんびり旅にはこれ以上のマシンは無いんじゃないか? ほぼキャンプ泊で旅して回った。有料キャンプ場、無料キャンプ場など、いろいろ訪れたが基本的にどこも素晴らしいキャンプ場が多い。関東近辺のキャンプ場は価格が高騰ししてビジネスホテルと大差ないキャンプ場も増えた。また予約が前提のキャンプ場も多く行き当たりばったりでのキャンプができなくなったのも辛いところだ。それに比べ北海道のキャンプ場は、料金もバイカーは驚くほど安いうえ、ほぼ当日受付でOKだ。いままで断られたのは富良野にある『星に手がとどく丘キャンプ場』だけだ。北海道で一番人気らしい・・(一回は行ってみたい、名前がいいよね)

素晴らしいキャンプガイドの紹介

北海道のキャンプ場がどこも素晴らしいことは確かなことではある。しかし当然のことながらサービスの違いや景観など違いがあることも確かだ。数あるキャンプ場からkomaが選ぶ基準は徒歩圏内に温泉があるか、水洗トイレか(結構綺麗好き)、洗濯機があるか+景観素晴らしいか等である。100%揃っていなくてもよいのだが、出来れば100%近いキャンプ場でテントを張りたいのだ。そこでkomaが頼りにしているキャンプ場ガイドがギミック社の『北海道キャンピングガイド』である。必要な情報は完全に網羅しており、そのうえキャンプ場をネットで検索できる[読者限定webサイト]アクセス権が付いていたり、温泉施設のクーポン券が付いていたりと、北海道ツーリングするなら、これ一択であると考える。

北海道ツーリング・バイク乗りが行くべきBest5

今回の主題は 北海道ツーリング・バイク乗りが行くべきBest5 である。
北海道を5つのエリアに分けると道北・道東・富良野,日高・道央・道南に分かれる(あくまでも私的)。
エリア別に考えることはせず、とにかく良かった場所であり、良かった道を選びたい。その結果がどこのエリアであったかというだけである。

1位 道東 野付半島


2024年春の甲子園に21世紀枠に出場した別海高校がある地域。幅1.5キロの半島が28キロも続く紐みたいな半島。兎に角一見は百聞にしかずである。半島の中央に一本の道があり、両脇は当然「海」である。ある意味不思議な道路で、天国へでも通じてるんじゃないかとさえ思え、とても現代の日本であるとは思えない場所だ。komaが行った時は天気が良く最高のシチュエーションであったが、天気が荒れたときには危険を感じるかもしれない。特に風を防ぐ建物など、まったくないので直撃すると思う。有名なトドワラはだいぶ減ってしまったようだが、まだ間に合うといった感じであった。北海道に行ったなら是非訪れて頂きたい場所No.1である。

1位なのに良い写真が1枚も無い(T_T)・・・ 今年はリベンジするぜ

2位 道北 エサヌカ線(16キロ)

ホタテで有名な猿払村にある海沿いの直線道路。ライダーの聖地といって間違いない場所。
人工物がが何も無いのがすごい!片方が大草原、もう片方が海、その中を真っ直ぐな1本の道があるだけだ。ガードレールや看板もなく、信号機もない、もちろんコンビニはおろか民家もなく、建物自体が無いのだ。あまりにも気持ちが良くkomaは何往復もしてしまった場所である。北海道の壮大な風景を思う存分味わうことが出来る最高の道です。
今年も絶対に行くぞぉ!

何回も往復してしまったエサヌカ線 ほんといいです

3位 道北 オロロンライン

北海道を訪れるライダーは、ほぼ走る王道のオロロンライン。日本海を望む最高のツーリングロード。その距離約290キロ!まじですかと言いたくなる。時計回り(右回り)の方が海が間近に見えるので人気がある。北海道ツーリングを体感できる最高の場所のひとつ。晴れてる日は特に気持ちが良い。

王道のオロロンライン 道路は少し傷んでいる・・

4位 道南 神威岬

駐車場から20〜30分歩き神威岬へたどり着くと信じられない海の色!これ北海道の海なの?って思うほど。
道南では最も好きな場所。
注意点は風が兎に角強く、遊歩道が通行止めになることもしばしばある。
あと積丹半島は「うに」が有名。高いけど美味かった。
道南は北海道というより東北の道路を走ってる感じがするんですよねぇ。

神威岬 海の色がエグい
沖縄の海の色に近い

5位 道東 知床横断道路

知床半島の斜里町ウトロ〜羅臼町を結ぶ全長27キロの国道334号。知床横断道路は天気が良ければ、これほどの絶景はあまりお目にかかれないが、知床峠をはさむ東西で天気がコロッと変わることがある。悪天候になると視界数メールの世界になり、全く面白くない道路となってしまう。 天気用をチェックして行くべき場所である。ウトロ側は夕日が兎に角綺麗。また天然温泉も多く、必ず1泊はしたいエリアである。
そういえばウトロではクマの親子が歩いているところを目撃。クマ対策のスプレーを持参してのキャンプはなかなかのもの。

国設知床野営場にて。おすすめのキャンプ場

次点 道東 北太平洋シーサイドライン

道東の厚床〜浜中(霧多布)〜厚岸 まで走る多少アップダウンのある海岸線。霧が発生していることが多いエリアであるが、晴れた時には絶対におすすめしたいコース。北海道の中でも気温が一段低いエリアであるため夏は清々しい。

北太平洋シーサイドライン 霧多布キャンプ場

以上が北海道ツーリングでのおすすめBEST5プラス1。
何処を走るにしろ、天気が良いことが条件であることに違いはない。例えるなら土地(道や場所)50点+天気50点で合計100点になるのではないか。野付半島は50点でも天気が雨風で10点としたなら合計60点になってしまう。
北大西洋シーサイドラインが35点としても天気が50点なら85点になるわけだ。
komaは北海道ツーリングの際、常に天気予報をチェックし晴れそうなエリアを走り回っている。低気圧が近づき雨が避けられない場合は動かないことを選択する。そんな自由な行動をするにはキャンプツーリングが最も適している。

koma的におすすめのキャンプ場は


道北➡クッチャロ湖畔キャンプ場(徒歩圏に温泉+洗濯可+ウォシュレット付きトイレ+ごみ捨て可+景観
道東➡RECAMP琴和(琴和野営場)徒歩圏に無料露天風呂+洗濯可+ウォシュレット付きトイレ+ごみ捨て可+景観

つづく 北海道ツーリング編 あると便利なものBest5 グルメBest5を予定 

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