2024年 北海道ツーリング 持ち物リスト

明日からパリ五輪が開催される。前回の東京五輪はコロナの影響で2020年から2021年に延期となり、しかもコロナが収束していない中で無観客開催という、特殊な中での開催であった。あれから3年、今回は通常通りの開催が出来ることに嬉しく思える。多くの観客な中、競技を行うことでさらに気合が入るのではないだろうか。ただ、直近の円安で現地4泊と3競技観戦で旅行代金が140万円になるらしい(東武トップツアーズ)。JTBでは6白7日、5競技観戦パッケージで5つ星ホテルの場合、航空券を含まないで驚きの410万! 4つ星ホテルでさえ240万円と破格だ。さらに驚くべきことは4つ星ホテルのパッケージでは抽選倍率が8.5倍に達してるとのこと。いずれも完売したらしい。世の中、景気がいいんですかね?うらやましい・・ komaのイチオシは、「頑張れ阿部兄弟」!

目次

4年連続5回目の北海道ツーリングを計画

2024/7/15 大洗→苫小牧フェリー予約

ホントは日中が一番長い6月中に行ってみたかったのが、グズグズしてるうちに時間が経過し結局、大洗→苫小牧フェリーを予約したのが7月27日(土)19:45大洗出港、13:30苫小牧港着となった。運賃は大人22,000円とバイク(400cc未満は安い)14,000円の合計36,000円となった。この時期はまだ1週間前でも余裕で予約することができる。
GSX-8Sで行くかSR400で行くか迷ったが、北海道では基本的に高速は使わず、のんびりとした旅をすることが目的なので、あえてSR400で行くことにした。SR400では3年連続となるが、北海道の広大な大地に単気筒の排気音を奏でながら、また鼓動を楽しみ走ることは人生の幸せを実感することができるのだ。来年はGSX-8Sで行ってみようかと今から考えている。

松山千春の「大空と大地の下で」をヘルメットの中で歌いながら、SR400で旅する・・
まさの北海道、でっかいどう 



2024/7/18 SR400 オイル交換2㍑(4,500円)

北海道ツーリングに向け、バイクのメンテナンスを行わなければならい。とりあえずはOIL交換、チェーン調整、タイヤ溝の確認と空気圧、ブレーキチェック、ウインカー類といったところか・・ SRの場合、増し締めも忘れずに!
自分でオイル交換することも出来るが、諸々の準備や廃油の処理などを考えるとショップにお任せすることにしている。タイミングとしては前回の交換から半年以上が経ち、距離も3,000キロほど走ったので丁度よい頃だろう。オイル自体は、あまり汚れていなかったが、新しいオイルを入れると、なんか気分が良いものだ。ボサボサした髪を散髪してスッキリした感じとでもいうか。。
ロングツーリングに行く場合の特別な整備がひとつある。それはリアサスの調整だ。
北海道ツーリングでは荷物が多く、重量も半端ない。出発前にはリアサスのプリロードを「強める」ことを強くおすすめする。さもないと乗り心地がブヨンブヨンして、まともに走れない。自分の場合は雰囲気だけでカチカチになるまで締め込む!これでもかってくらい・・適正かどうかは定かではないが乗りやすくなる。

komaのリアサス、カッチカチやで! 積載量に合わせて調整したほうがよいかも・・

2024/7/20 北海道ツーリングを1週間延期

いよいよ北海道ツーリングまで1週間となり、荷物の準備を始めることに。
まずは、天候チェックをしてみることにした。日本気象協会のtenki.jpの北海道地方の2週間天気予報を参考にした。

ん〜・・・ 嫌な予感が・・・   (;_;)

北海道上陸の28日(日)からの1週間、道北、道央、道東、道南ほぼ雨マークじゃないか!
これ、蝦夷梅雨ってやつか?
フェリーの予約は1回限り手続き無料で変更することが出来るのだ(商船三井さんふらわあ)
変更したほうがよさそうだな・・・
考えた末に、1週間後ろ倒しにすることにした(T_T) ここはリタイヤ組の特権で、いとも簡単に変更可能なのである。
フェリーの予約を当初の7/27から8/2に変更手続きをすすめる。ハイシーズンに突入するらしく36,000円だった運賃が40,000円になってしまう。仕方がないことが・・・  プラス4000円は厳しい・・
盆前8/10以降は、ほぼ予約が埋まっていた。そりゃそうか

これで一安心。8月に入ってからの天候が気になるところだが、後は運を天にまかせるしかない・・
かみさま、おねがいします・・

北海道ツーリング 持ち物チェック

日程を決め、フェリーを予約したら、いよいよ持ち物準備に取りかかる。何度行っても、これがBESTという完璧な持ち物準備をすることは難しい。これまで連続で3回、北海道ツーリングに行き、今回で4回目の北海道となる。北海道以外にも今年の2月には沖縄へ9日間のルーリングにも行ってきた。1泊〜2泊のキャンプツーリングは数しれず。それでも無駄が発生したり、不足や忘れ物をしてしまう
持ち物を忘れ、あたふたしてるライダーも数多く見てきた
2年前、北海道にツーリングに行った時には、同じキャンプ場に上陸初日で寝袋を忘れたライダーがいた。かなりの焦りようで、ホント気の毒に思えた。また、マットを忘れた人にも遭遇したこともあった。テントに関わる部材(ポール等)や寝具を忘れる人が多いような気がする。ウエアの選択ミスもかなり多かった。しかし最も多いのは何でもかんでも積み込んだ過積載バイクと言って間違いないだろう。
komaの場合、2月の沖縄ツーリングの際、モバイルバッテリーに充電するために使う100Vコンセントからの充電器を忘れてしまい、コンビニで購入した。(何個も持ってるので凹む)
ツーリングの準備はしっかりするにこしたことはない。ツーリング持ち物リストでチェックしながら準備し、出発前日に最終確認をすることで、忘れ物をしないようにしたいものだ。

今回の2週間北海道ツーリングの持ち物リスト表をPDFファイルで添付しますので、必要な方は利用してください。

”注意点”

  • 途中で調達出来ない基本の項目にあるものは貴重品となるので、出来ればボディバック、ウエストバックに入れて持ち歩くことを推奨する。
  • バイクウエアは出発時に装備するものなので忘れる人はいないでしょう。問題はウエアの用途機能の最適化
  • 下着・靴下は予備として2日分、多くても3日分あれば十分。理由は簡単に洗濯できるからだ。ゴミ袋に下着、靴下をぶっ込んで洗剤と水を投入し「グシュグシュ」とやるだけで、十分きれいになる。洗剤は小分けタイプがおすすめ。下着は足りなくなっても、最悪の場合コンビニで買うことも出来るので問題ない。ワイルルドな人なら予備2日分で、2日づつ着ると6日分になる(登山してたころは全然普通のことだった)。ロープと洗濯バサミを用意しておけば干すことは何とかなる(工夫するも楽しみ)
  • 北海道といえども夏に革ジャケットはキツかった。過去のツーリングは全て革のジャケットを着用していたが、風が抜けなくて熱中症になりそうだった。安いものでもなかったので、根性で着ていたが、今年はついにフルメッシュジャケットを購入した。朝晩の涼しいときは自転車用のウインドブレーカーを上から着ることで風を遮ることが出来る。それでも寒いときはユニクロのライトダウンベストを中に着れば十分すぎるだろう。
  • 地図はマップル一択。北海道のキャンプガイドはギミック社一択だったが、諸般の事情により発行が困難となり2024年版は発売が中止となってしまった(殘念) Amazonでは中古がプレミア化して3000円を越えている状況・・
  • 首の後ろに直射日光を浴び、日焼けするので、防御のためネックカバーが必須。昨年まではタオルを首に巻いて走っていたが、長く走っていると解けて危険な場合があったので、今回専用品を用意した。
  • お風呂セットにあるシャンプー、ボディーソープ、洗顔フォームはサンスターとトニックシャンプーひとつで、全てをカバーすることができる。特に体を洗うと「スッ」として気持ちがいい。洗顔フォームも結局のところ入浴後に乳液を付けるのであればトニックシャンプーで顔洗っても問題ない。ただし乳液は必要!つけないとガサガサになる。特にオヤジ
    シャンプー、ボディソープ、その他液もの(食器用洗剤等)を入れるのに便利なのが小分け袋。これほんと便利!
  • サイドスタンドパッドはキャンプ時に必要な場合がある。北海道のアスファルトは柔らかくてめり込む話を聞くが、komaは自分はもちろん、他の人が被害にあったことを見たことは一度もない。しかし、キャンプ場でスタンドがめり込んでぶっ倒れるのは目撃した。たしかレブル250だったような・・当人はいなかったので、komaがバイクを引き起こし、缶ジュースを踏み潰し、スタンドの下に敷いて差し上げた。
  • アクセルアシストはあると便利。慣れてしまった現在は365日、付けっぱなしである(T_T)
  • バーナーはSOTO ST310がおすすめ。燃料がCD缶(カセットコンロ型)で安く調達が楽。火力も十分あり、セイコマのジンギスカンを何回食べたことか。今回もST310とジェットボイルのフライパンは持って行く予定だが、お米セットを持っていくか悩んでいる。荷物が増えるんだよな→お米(5合〜7合)、メスティンエスビット+燃料、軽量カップ、風防等・・
  • サンダルがないと厳しいかもしれない。キャンプ場でちょこっとテントから出る時、わざわざブーツ履くのはストレスになってくる。ツーリングあるあるで、ツーリングバックにカラビナでサンダルをくくり付けてるライダーが多い。
  • キャンプ場泊の場合、蚊取り線香虫刺され薬がないと、眠れなくなる。時期や場所によっては半端なく襲ってくる。アブに刺された日にゃ、ツーリング期間中腫れ上がり、死ぬほど痒くなる(特に手の届かない背中が最悪)。盆過ぎの開陽台キャンプ場がやばかった!牧場が横にあるキャンプ場は注意!
  • カラビナはホント便利。工夫次第で色々使える。例)キャンプ時にゴミ袋が飛ばされないよう使う。サンダルをバックに括り付ける。シェラカップをバックに括り付ける。洗濯ロープを張る時ガルダーヒッチでピンと張る。ランタンを吊るす。駐車時にヘルメットをバイクに括り付ける等・・使い方は無限大!
  • 居住・寝具(テント、タープ、マット、シュラフ)は個人の考え方や行動スタイルで大きく変わる。あくまでもコスパ重視なのか(経済性)、大きめの前室を確保し快適性を求めるか(機能性)、軽量スタイルを追求するのか(軽量性)で大きく変わってくる。こればかりは経験を積んで自分に合ったモノを選択することが良いだろう。
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