俺のマシンを見ておくれ 青年編 

5台目 ヤマハSRX250F  

16歳でマメタン50カスタムでBIKE人生の幕を開け20歳を超える頃には、すでに4台も乗り継いでいる。TLR200に乗っていたが、通勤に使うにはポジション、タンク容量など問題から乗り換えすることにした。次に選んだバイクはヤマハSRX250Fである。角目でハーフカウル仕様、イタリアンカラーが当時は斬新であった。単気筒で車重も軽く取り回しが楽なバイクで女性からの支持も強かった。

YAMAHA SRX250F 1984年 32PS 123キロ 39万5000円

6台目 ホンダVFR400Z 出目金みたくて個性的だった

通勤には最高な1台であったが、24歳位になり再びバイク熱が高くなり、月刊オートバイ、ヤングマシン、モーサーサイクリスト等、雑誌を読みあさっていた。1986年ホンダVFR400Zに乗り換え。横並び丸目2灯のヘッドライトがものすごいインパクトがあった。159キロの車重に59PSと当時としてはモンスター級であった。恐ろしくてアクセル全開など一度も経験していない。当時は栃木県宇都宮市に住んでおり、青森の下北半島恐山までツーリングに行った時、高速道路でバーエンドが緩んで落ちてしまったのだ。運悪くリアタイヤが落っこちたバーエンドに乗り上げた瞬間フラれ、危うく転倒しそうになった苦い思い出がある。

1986年 HONDA VFR400Z 59PS 178キロ 62万9000円 青森にて

片道35キロの通勤で使用したが、乗りやすかった。しかし車重178キロは小柄なkomaには重く感じたのだった。当時の車重は乾燥重量なのでガソリンやOIL、クーラントなども重量に含まれておらず、実際は200キロ位あったのかもしれない? VFRには2年乗り、またしても次のBIKEに乗り変えてしまったのである。

7台目 ヤマハSDR200 手放さなきゃよかった1台 


給料のほとんどをバイクと車につぎ込み財布にはいつも500円玉しか残っていなかった。ガソリンもスタンドで『1000円分入れてくださ〜い』って、よくやってたな。26歳になったが、まだまだ分別のつく大人には程遠いkomaでした。
 そんな時期にkomaはVFR400ZからヤマハSDR200に乗り替えたのであった。195ccで水冷2スト単気筒エンジン 車重は驚きの105キロ!!! 34PS! 原付バイクに34馬力のエンジンを乗せた感じと言えばお分かり頂けるだろうか? 現在125ccのスポーツバイクがブームになっておりYZF-R125、MT125、GSX-R125、CB125Rとしのぎを削っている。車重は最も軽いCB125Rの130キロからYZF-R125の141キロとなっている。最高出力は各社とも15PSと共通になっている。SDRがいかにぶっ飛んだバイクかお分かり頂けると思う。フレームはスチール製トラスフレームときたもんだ! シートは最初からカスタムしたみたいなシングルシートが設定されていた。唯一の弱点はサビが酷くて参った。特に一番の自慢であるメッキ仕上げのトラスフレームが古い自転車のハンドルによくある茶色のサビが発生し、ペリペリめくれてきたのはガッカリしたものである。
強烈なインパクトを残した1台であった。しかし、その当時はSDRの貴重性が分からないのだ。普通に販売されているわけだし、次も似たようなバイクが販売されるだろう的思考をしてしまうのだ。ブログを書きながら、欲しくてたまらない想いが湧いてくるのであった。。。

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8台目 ホンダ スティード400 スタイルだけはいっちょまえ?

青年最後の30歳当時頃見た映画『ハーレーダビットソン&マルボロマン』
主演のミッキーロークが乗っていたバイクがマジでカッコよかった!無塗装のアルミのタンクにレタリングで書いたようなタンク。パイプみたいなマフラー。当時ガーン!と衝撃を受けたのだった。しかし、しかし免許がない、大型の免許がない・・。

ある時、車を運転してる時のことである。赤信号で止まっていると ドコドコドコ・・ んっ、ハーレーか?と思い ふと横を見るとハーレーによく似た形で音も良いではないか。なんだあれっと思いエンブレムを見ると『Steed』と書いてある。

調べてみるとホンダからでている400のアメリカンではないか! これっきゃないでしょ!!と即買いしてしまった。バイクを買って失敗したと思ったことは今までに一度もなかったがスティードには騙された。ドコドコドコしながら走るイメージを持っていただけに完全に裏切られてしまった。Vツインではあったが普通のツインじゃねぇか。ガッカリしたぜ。しかし常識的に考えてみたら400ccのツインで、ドコドコドコって あるわけない。komaが常識外れなのであっただけの話である。マフラー変えたりしたが、うるさくなっただけだ。鼓動感ってやつを感じてみたい。やっぱ単コロでしょ! そして 中年編につづく

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