GSX-8S ヨシムラ ウインドアーマー取り付け

やっと秋らしくなってきたと喜んでいたら、天気が悪くてバイクに乗れない(´;ω;`)
うかうかしていたら冬が来ちゃうじゃねぇか。
「天高くバイクの秋」・・はよ晴れてもらわなきゃ。

今年(2024年)の3月にGSX-8Sを注文した時に、同時にヨシムラ ウインドアーマーも注文したが、初回ロッドが売り切れとなり欠品が続いていた。半年待ってやっと次のロッドが入荷したとの連絡があった。文句の一つも言いたいところだが、ぐっと我慢し取り付けにいった。ちなみに代金は工賃も含め注文時に全額支払っていた・・

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ヨシムラ ウインドアーマー取り付け

いわゆるストリートファイター系の8Sには本来は風防が似合わないのは分かっている。しかし、高速を走る時の風圧は厳しい。加えてアウターがバタバタして、まるで健康器具でも使っているかのような感じとなり長時間走行は苦行でしかない。ツーリングライダーには風防は必要なのだ! カッコなんか気にしてらんない。

何を血迷ったのかkomaは、こともあろうかウインドアーマーにさらに補助的なウインドスクリーンまで取り付けてしまった! 流石にダサいバイクになった感は否めない・・

取り付けた姿はこんな感じ・・

ウインドアーマーだけでも「カラス天狗」みたくなったのにさらに「下敷き」をクリップで付けたみたいだ・・
しかし、これで乗り心地が激変するのなら、あえてオレはこのダサい姿を受けけ入れよう!

まずは下道

一般道の速度域では正直、大きな変化を感じることはなかった。いくぶん上体への風が和らいでいる程度である。補助ウインドスクリーンの最上部がヘルメットの下顎辺りに位置するので、顔に当たる風はモロに受けるのことと、ヘルメットに当たる風の大きな風切音は以前と全く変わらないので効果自体に劇的な変化があったとは言えないのである。

それでも腹から胸に当たる風が抑えられることで長距離を走るとボディーブローのように徐々に効いてくるのかもしれない。
それにしてもスクリーン自体が「ユラユラ」と揺れている。薄いポリカーボネート樹脂(2.0mm)の上部にクリップ状(ネジ4つで固定)の取り付けパーツにABS材で出来た補助スクリーン(厚さ4.3mm)が重すぎるのかもしれない。倍以上の厚さがあるのだ。スクリーンを通して見ると前方視界に歴然の差がある。そりゃそうだろう、方や32000円に対し方や2899円しかしないのだ10倍以上の差だ。高い理由は材質、精度が全く違うってことだ。
ホントは直ぐにでも取り外したいところだが、高速道路を走ってインプレを調査してからにしようと思った。

高速道路を走ってみた

下道でも「ユラユラ」していた補助スクリーンが高速では風圧で吹っ飛びそうである。後ろに外車が走っていたがヒヤヒヤして、とてもじゃないが安心して走ってらんない。吹っ飛んで、ぶつかりでもしたら・・・
風防効果は確かにある。下道でも書いたがヘルメットの顎下から下はしっかりと風を防いでくれるが、一方で風切音はさらに強くなったようだ。頭を下げ補助スクリーンを通して前を見るも厚さが均一ではないのか、視界がグニャグニャして見える!これは無理でしょって感じだった。
次のサービスエリアで補助スクリーンを取り外すことにした(六角のイモネジ4本、ネジロック剤要)
やはり取り外した方が断然かっこいい(カラス天狗)
早速走り出してみることに・・
まったく「ユラユラ」しない。純正品のようなフィット感だ。
走行車線を100キロで走行
有りと無しでは全く違う!胸には多少風が当たるが問題ない。
軽快に走ることが出来るようになった!
風切音も補助スクリーンを付けていたときより小さく感じる。
頭をぐっと下げ(伏せる感じ)、スクリーン越しに前方を見ると、歪みが全く無い!さすが「ヨシムラ」と唸る
しかしこのカッコを維持し続けることは無理がある。
100キロ走行や一瞬の追い越しの際、さらに加速をした時でも風圧で嫌になることは無い。
これは完全に補助スクリーンは必要ないと判断した。

結論

下道、高速ともヨシムラ ウインドアーマーがあると幸せ!
今回、ウインドアーマー使用調査のため400キロ超のツーリングを行った。高速も150キロ程走っての感想である。
簡単に言うと400キロ走ると、今まではクタクタになるのが普通であったが、今回はそこまでの疲労度は無かった。これが結果だろう。
今までパーツを色々と試したが、劇的な変化をすることは正直あまりない。特にバイクの性能を引き上げるパーツ(ブレーキ、サス等)は価格が高く、取り付け後のステータスは高い。しかし純正パーツは様々なテストを行い、ベストなセッテイングをしたものが採用されているのだ。それ以上を求めるとした場合でも10%の性能向上を達成したとしても、果たして素人レベルの自分が体感できるのだろうか?純正パーツの性能自体100%引き出せていないとしたら、はっきり言って?だ。
しかし、乗り手が直接体感できるもの(グリップヒーター、風防、グリップカバー、ハンドル、シート等)は誰でもはっきりと効果が体感できる。その最たるものがウインドアーマー等の風防だと思う。

走りを重視するライダー、サーキット走行をメインとするライダー、ツーリングが主な目的とするライダー、ちょい乗りや街乗りメインのライダー等、バイクを操るラーダーは千差万別、十人十色である。それぞれの目的に合わせ選択することがマストである。komaはツーリングライダーとしての視点からの評価をしているだけですのでご理解の程・・


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