北海道ツーリングに行くぞ!

天候悪化と体調不良で、すでに2回も延期している北海道ツーリング。今度こそは・・・
台風5号の影響で太平洋側のフェリーが8/10〜8/13まで欠航となり、北海道ツーリングを計画していた同士には、本当に残念でなりません。
その後、台風7号が発生し、8/16〜8/17に関東地方に大接近の可能性が高くなってきたとの天気予報が・・・
「うそだろ」! 「なんで」 
商船三井フェリー株式会社のサイトを見ても、台風7合に関する情報には全く触れていない(8/13 22:56現在)
こんな大事なこと、もっと早くに決断してもらいたいものだ!
こっちの身にもなってもらいたい
しかし天候は目まぐるしく変わるし、決定するには台風の進路と時間が、はっきりしないと、ということもあるのだろうが・・・

目次

いよいよ出発準備

とりあえずは準備だけは進めておくことにした。最悪、3回目の延期になったとしても夏の北海道は何としても行きたいからだ。
自分で作った持ち物リストをもとにエアコンのない部屋で汗だくになりながら始めることにしようか(T_T)

持ち物リストに基づいて準備していくわけだが、やみくもにシートバッグに突っ込むわけではない(当然か)。用途機能ごとに分類してまとめることで、取り出しやすくなり整理しやすくなる。

分類は
①基本(貴重品等、身に付けるべきもの)
②使用頻度が高いもの
③ツーリンググッズ
④レインウエア
⑤キャンプ用品
 ・テント関係
 ・寝具類
 ・キッチン
 ・その他
⑥携行衣類
⑦宿泊グッズ

①基本⇒ウエストバッグで管理 免許証、健康保険証、財布、スマホ、車検証・自賠責保険証のコピー

②使用頻度が高いもの⇒ガジェット類、地図、サングラス、キャップ

950グラム アンカーのバッテリがクソ重い・・ 容量の多さと急速充電が魅力だが
808グラム 


※北海道キャンピングガイドの2024年版は発刊されておらず、いまや貴重品です。アマゾンで中古が5000円以上しました。メルカリで1000円以下で出品されてる場合があるので狙い目です。
※ツーリングマップルはキャンプ場での暇つぶしにもなり重宝します。
※ガジェット類は今や必須のツール。端子が統一されてないのが辛すぎる・・

③ツーリンググッズ⇒工具、ウエス、チェーンOIL 320グラム

※雨上がりにチェーンオイルをささないと心が痛む(T_T)
※SRはボルトの緩みが気になるので必須

④レインウエア⇒ カッパの上下、レイングローブ、ブーツカバーで850グラム

※出来れば使いたくないが、持っていかいわけにはならない必要なもの。

⑤キャンプ用品

ペグ抜きで3980グラム

・テントは新導入ヒルバーグ ナマッジ2GT ペグ含めて4288グラム 少しデカくて重いなぁ・・

これ全部で2230グラム
522グラムで、こんなにコンパクト

・寝具はシュラフ・・mont-bell ダウンハガー800 #5 コンフォート8℃ リミット4℃ エクストリーム−10℃
 コンフォートは快適、リミットはガクガクしながらもギリギリセーフ、エクストリームはなんとか6時間は耐えられる(koma的解釈) 
・マットはサーマレスト銀マットとエアーの併用、エアーポンプ、エアー枕、ヘリノックスライトチェア、SOTOフォールディングテーブル、アライト レックタープ、ペグハンマー
※タープ用伸縮ポールを忘れていた 240グラム

これで1980グラム

・キッチ用品はジェットボイルフライパン、シェラカップ、メスティン、スノーピークトレック900、先割れスプーン、100均箸、SOTO ST310、ガス缶、エスビットと燃料、100均保冷バッグ、キッチンペーパー、食洗
※エスビットの純正燃料は腐った魚のニオイがして酷い(T_T) だけど自動炊飯に便利な14グラム。
※セイコマのジンギスカン用にフライパン導入
※食器用洗剤はスパウトパウチへ詰め替える(以前、ボトルのまま持参したとき漏れて悲惨な状況になった)
※キッチンペーパーは1枚毎に切って、ジップロックに圧縮して突っ込むと便利

450グラム
287グラム
650グラム 
640グラム

※洗濯セットは3回分用意
※ライトはランタンとヘッドライト ともに充電式
※蚊取り線香に虫除け、テント用にノーマットと熊撃退スプレー(これだけは使いたくない・・)
※ルナサンダル、小型ナイフ、マルチツール、シート、45㍑ゴミ袋、風防(キャンプキッチン用)、なんでも袋

⑥携行衣料

892グラム
590グラム ダウンやシュラフなど絶対に濡らしたくないものは防水パックに入れている

※着替えようとして3日分 (パンツ・シャツ・靴下 ✕ 3日分)と防寒着(mont-bellダウンと長袖ウールシャツ)
※寝巻き用のストレッチパンツとTシャツも持参している。

⑦宿泊セット

560グラム なぜかサングラス?

※液モノは全てスパウトパウチへ詰め替える(絶対に漏れないから)
※娘からもらった日焼け止め
※コクーン マイクロファイバータオル ウルトラライト (結構サイズは大きい)

分類別にまとめていく

①〜⑦について収納していく。
細かいものは手提げにぶち込んでいくのだが・・
すると13個にまとまった。それが下の写真 この時点で16257グラム。約16キロ


13個にまとまった荷物をこんどは、タナックスキャンピングシートバック2、昔買ったくたびれたタンクバック、タナックスサイドバック左右の4つに振り分ける。
※タナックスのキャンピングシートバッグ2は言わずとしれたロングツーリングの名品だ。4年前に購入したものだが未だに色褪せないおすすめのバッグだ。59㍑から75㍑へ拡張ができ、取り付けも簡単でガッチリしている。マットなどは簡単に外付けできカラビナも複数取り付けできる。さらにレインカバーまで付属されているのだ。今回は59㍑サイズで積み込む予定。

koma

ほんと良く考えられたバッグだわぁ。。
一家に1台じゃないけど、バイク乗りに1個って感じかな・・

※タンクバックには使用頻度の高いモノを収納する。地図、ガジェット類、サングラス、キャップ、タオル等

※サイドバックは左右別々にある。雨に濡れてもOKなものを入れると便利。
komaの場合は雨が降ったら直ぐ取り出せるようにレインウエアとキャンプ用品を入れることにしている。
ひとつにはレインウエア、キャンプ用クッカーやフライパン、ガスボンベ等を入れる。兎に角入りそうなものはどんどん入れる。
もう一方にはキャンプ用チャア、テーブル、タープ、ペグとハンマー等を入れる

※キャンピングシートバッグの両サイドには2〜3㍑の分別されたバッグが付属されていて、これが案外便利。一方には虫関係(蚊取り、虫よけ、殺虫スプレー)熊よけを入れており一方にはバイク工具やサンダルなどを入れている。

※残りをキャンピングシートバッグに入れていく。テントも59㍑のままでも入れることができた、形が崩れないよう気にしながら配置を考え、パズルのように収納していくのが楽しい♬

※外付けはサーマレストのZライトソルと伸縮ポール
Zライトソルは長さが183センチとスモールサイズの130センチがあるのだが価格が100円ちょいしか違わない!絶対に183センチ買ったほうが得だね。4マスカットして座布団に使ったりできるし。

まとめた感じはこんな感じ(タンクバッグ除く)

59㍑でもかなり余裕がる!まだまだ入りそう。
バッグ上のネットにもジャケットなど休憩時に挟み込むことができる。
本当は外付けしない方が良いのだが、これがガサばるのよ・・
荷物が増えてくるとシェラカップ等も外付けの対象になる



バッグ類の重量が思ったより重かった(T_T)

・キャンピングシートバッグ2は3680グラム
・タンクバッグは1110グラム
・サイドバッグは1000グラム✕左右で2000グラム
・ウエストバッグ570グラム
合計で7,360グラムもあった!

最終的に
キャンピングシートバッグ  13,720㌘
サイドバッグ右       4,520㌘
サイドバッグ左       3,800㌘
タンクバッグ        2,920㌘
ウエストバッグ        950㌘
合計            25,910㌘ (ガイロープや小物を若干追加したため多くなった)

総重量が約26キロあり、構成比からみるとバッグ類だけで 7360㌘あり28%もあり、テントとタープで 4628㌘ 18%となる、合わせると46%にもなり約半分を占める。

今回komaは総重量26キロで北海道ツーリングに行くことになるが、もし軽量化を考えるならタープは不要、テントも軽量テントにするだけで効果が出る。komaが以前使っていた山岳用テントはアライテントのエアライズ2(2人用)で1.55キロ。
バッグはサイドバックがなくてもキャンピングシートバッグを75㍑に拡張して使うことで全てを収納することができる。
タープ340㌘+伸縮ポール240㌘+ヒルバーグテント4,288㌘+サイドバッグ2,000㌘=6,868㌘
6,868㌘ーアライテント1,550㌘=5,318㌘の軽量化

これだけで総重量が25,910ー5,318=20,592㌘になる。(20%の軽量化ができる)
後は、持たなくても、何とかなりそうなモノをカットしていく。
具体的には着替えは2日分にする、寝間着は不要、マットは1種類にする、モバイルバッテリーを軽量なものにする、地図、キャンプガイドはスマホで代用、バーナーの軽量化等で約2000㌘位は簡単に減らせそうだ。バッグを防水スタッフバックにすると1500㌘は軽量できるだろう。
20,592㌘ー3,500㌘=17,092㌘になる。
17キロ位までは軽量化できそうだ。
26キロから17キロまで減らすと相当な違いを体感できると思う。

しかし、でっかいテントでゆっくり休みたい。雨が降っていたらタープを張り、タープの下で調理したり本を読んだりもしたい。寝る時は寝間着で寝たいし、地図やキャンプガイドを読みながら次の日の行動を考えたりしたい。
こう考えると軽量化で得られるメリットより失うデメリットの方が多いとkomaは判断した結果が26キロの荷物となったわけである(ハーレーの過積載のライダーは50キロ位ありそうな荷物を積んでいる)

それぞれのライダーがもつツーリングの考え方で変わってくる。快適なキャンプをしながらゆっくり旅したいライダー、1日500キロ以上走る弾丸ツーリングが好きなライダー、景勝地を見て回ることが目的のライダー等、千差万別である。自分に適した荷物を持ち楽しくツーリングをして頂きたい。
今回の記事が少しでも参考になれば嬉しいです。

追伸

この記事を書いていている今、商船三井フェリーのサイトに台風7号の影響により8/15、8/16の欠航が決定しました(T_T)・・8/17、8/18は天候調査中とのこと。
とりあえず8月中には戻ってきたいので、8/18出発を仮押さえしました・・・
これで3回目の延期です・・  2度あることは3度あるって ほんとみたい


                  

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