GSX-8Sで梅雨前、最後のツーリング

梅雨に入る前に思う存分に走ろう、と晴れた日は、なにかと走り回っている。しかし今年はなかなか梅雨に入らない。晴れた日が多く、気温も高くなってきたが、真夏の35度を越えるような狂った暑さの中を走るのは、いくらバイク好きといっても辛いものだ。夏に入る前の最後のチャンスだ。

今回もやはり、梅雨前最後の晴天かもとツーリングに出た次第・・ しかし・・もう何回目だろうか。

目次

喜多方ラーメンの雄 『はせ川』に行ってみた

この固まり感のあるアングルが好き♡

2024年6月19日(水) 快晴 気温 21.7℃〜35.4℃ 

朝 7:20自宅出発
いつものように国道349を北へ向け走り出す。平日の出勤時間帯ということもあり、田舎ではあるが、道はそれなりに混んでいる。しかし街を抜けたころにはクルマの数も減り、走りやすくなってきた。矢祭町を通り国道118へと。矢祭町に入る少し手前に気になる喫茶店がある。気になっては入るのだが、まだ行ったことはない。「珈琲香坊」というオシャレな喫茶店である。オジサンはスタバやタリーズより、こういう喫茶店が好きなのだ。自宅から丁度50キロ付近なのでSRで散歩がてら行ってみたい。

次の街は塙町となる。塙町では「道の駅はなわ」で小休止。缶コーヒーを1本飲み首のコリをほぐす(今のヘルメットは軽くはあるが、やはり首への負担は大きく、ツーリングに出ると、必ず首から肩、背中辺りがこるのは歳のせいか)
塙町から棚倉町を通り矢吹町へ行く。矢吹町から国道4号で郡山を抜け猪苗代湖方面へと向かうのだが、一桁国道はあまり好まない。結果、東北自動車道矢吹ICに乗ることにした。郡山JCで東北横断自動車道(いわき新潟線)に進路を変え会津若松ICまで一気に走った。しかしGSX-8Sはウインドスクリーンが2ヶ月以上経った現在も入荷待ちの状態が続いており、風を遮るモノがなくモロに風を受けるのである。向かい風だったこともあり100キロで走るのも苦しい!大型トラックの後ろをスリップストリームで、80〜90キロで走る。しかし一般道の80キロと高速道の80キロでは、高速道の80キロの方が確実に風圧を強く感じる。風を遮る建物等が無いからなのだと思うが。
会津若松ICからは高速道みたいな国道121号(無料だけれどインターチェンジがある)で終点の喜多方ICで降り喜多方市に入る。あとは目的地「食堂はせ川」を目指すだけだ。
市内のあちこちに喜多方ラーメンの看板がある。どのラーメンショップも魅力的だが、komaが最もひいきにしていた「まこと食堂」が昨年(2023年)9月で閉店となったことはショックである。komaが喜多方ラーメンにハマるきっかけを作ったラーメン屋さんであった。どの業種でも最近は後継者問題は深刻らしく、気に入っていたラーメン屋さんが次々に閉店している現状は淋しいものである・・

現在、喜多方ラーメンで最も注目されている店舗は「食堂はせ川」ではないだろうか?
komaは今回が初めてなので、大いに期待をしているのであった。

午前11時少し前に、「食堂はせ川」に到着。7時20分に出発したので、ちょうど3時間半かかったことになる。走行距離は200キロ。結構走ったな、おかげで腹も減った。
営業開始時間は午前11時から。すでに10組位の客待ちが出来ている。早々に用紙に名前を記入。
11時の開店と同時に入店することが出来た、ラッキーである。週末では無理そうだ。
なにを注文しようか? 券売機の前で少し悩んだが、限定品の「しょうゆ大判チャーシュー麺」を注文した。
ほどなくして「しょうゆ大判チャーシュー麺」が運ばれてきた。

限定品のしょうゆ大判チャーシュー麺 1480円也 安すぎるんじゃないかと思える! 

「なんだ! このチャーシューの量は」
まずはスープを一口。魚介系ベースのスープがうまい!
そしてチャーシューをガブリ。なんだ、このうまさは!
今まで食べた、どこのチャーシューよりうまいぞ。いままでは佐野ラーメンの「森田屋」のチャーシューが一番うまいと思っていたが、それを越える旨さである。間違いなく最高のラーメンだ。
白河の「とら食堂」よりうまいと思えた、マジで。
ラーメン好きには是非一度は食べて頂きたいラーメンです。

大満足して帰路につくことにした。しかし暑い、本日の気温は真夏日となる35℃を越えるらしい!
いや〜 勘弁してもらいたい。フルメッシュのジャケットを着ていてもダメだ。
帰りは節約もしたく、高速は使わず下道で帰ることにした。(会津若松IC〜矢吹IC 1900円)

喜多方市から国道121号で会津若松市へ。「鶴ヶ城」や「白虎隊自刃の地」を見学したかったのだが、あまりの暑さに負け、今回はパスすることにした(次回が楽しみ )
会津若松市から国道49号で郡山方面へと8Sを進める。
右手側に猪苗代湖が見えてきた。猪苗代湖は日本で4番目に広い湖で、近くにそびえる磐梯山の四季折々の姿を映すことから「天鏡湖」とも呼ばれているらしい。

しかし・・koma的には、どこの湖へ行っても、あまり代わり映えしないように感じてしまう。
数分の間、休止がてら見学したのち8Sにまたがり、エンジンをスタートさせたのであった。

バイク乗りがツーリングをする場合、大きく分けて2つに分かれるのではないだろうか。
ひとつは、観光スポットやグルメスポット等、目的地を明確に決めた、観光や飲食を最大の目的としたツーリング。
もうひとつは、兎に角走ることを最大の楽しみであり目的としたツーリングである。
komaの場合は、後者よりではあるが、ラーメン屋めぐりや気になるスポットもたまに立ち寄る感じのスタイルか。
ロングツーリングでは有名観光地をサクッとパスすることも多い(バイクを止めるのが面倒くさくなる)
どちらが良い、悪いはなく、自分に合ったスタイルでツーリングすれば良いだけだ。

猪苗代湖から郡山へ。国道4号で矢吹町を抜け、その後は来た道をなぞるように8Sを走らせ、15:35に自宅着。
本日も無事故無違反でツーリングを終えることが出来たことに感謝!である。

走行距離397キロ
燃費 30.0キロ/㍑ 何でこんなに良いのか? komaがあまりにヘタレだからなのか? 満タン14リットルで420キロも走行できる?

〜 情報 〜
GSX-8Sの燃料計は4つの白ブロックに1つの赤ブロックの計5つのブロックが横並びになっている
満タン・・当然5つ全てのブロックが点灯・・・0キロ
ブロックが1つ消えて4つのブロックが点灯してる時点・・・93キロ走行
ブロックが2つ消えて3つのブロックが点灯してる時点・・・190キロ走行
ブロックが3つ消えて2つのブロックが点灯してる時点・・・245キロ走行
ブロックが4つ消えて赤色のブロックが点滅し始めた時点・・・317キロ走行・・・この時点でGS残量は約3リットル。

1日に400キロ走ると、さすがに疲れる・・
ハンドル幅が広すぎるためか、両親指の内側が痛い。ハンドル幅をすこし詰めて、若干高さも上げたくなってきた・・
早くヨシムラのウインドスクリーンが入荷して欲しい・・

62歳、まだまだ走るぞ

つづく

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