すっかり秋になり、バイクで走るには寒く感じる季節になった。日も短くなり、その結果行動範囲も短くなってきてバイクシーズンの終わりが近づいてきたとをヒシヒシと感じる今日この頃・・
特に風の強い日は走っていても楽しさが半減する。早く春にならないかな・・
62歳、クルマが欲しくなった。
現在、我が家は2台のクルマを保有している。1台はスズキ エブリィ、いわゆる軽バンってやつで、komaが日常的に乗っていて、トランポとしても活躍している。
もう1台はLEXUS RX300SPORTで妻が買い物クルマとして使っていて、たまの遠出にも活躍しているクルマである。 RX300SPORTは会社を辞める1年前の2020年5月に納車されたクルマだ。購入後4年が経過し現在5年目となっている。購入当時は会社を辞めることなど全く考えてもいなかったので後になって失敗したと後悔したものだった。
RXは最高の乗り心地で、特にサスペンションが素晴らしく市街地でのギャップなど完璧に吸収し、ギャップが有ることさえ気が付かないレベルだ。高速での静粛性や安定性も素晴らしく、音楽を聞きながらいつまでも運転していたくなるほどであった。
2023年末頃にLEXUSから新型車LBXが発売された。小型の高級車という新しいコンセプトのクルマだった。子供も大きくなり後部座席に人を乗せる機会もほぼなくなったことから小さめのクルマに乗り換えたいと考えていたタイミングが合致したことから検討を初めていた。
しかしLBXは1.5リッターのエンジンで91PSにハイブリッドシステムでモーターを組み合わせた最高出力でも136PSと、ファミリカー程度の残念なレベル・・
現在のプリウスのシステム最高出力が196PSとスポーツカー並みになっていることを考えると、LBX購入を決断することができなかった。
しかし、今年の夏に「LBX MORIZO RR」が発表され、その内容が半端ない!!
・専用プラットホーム
・1.6L直列3気筒インタークーラーターボエンジン
・304PS/6,500
・えぐれたドアモール
・真っ赤なブレーキキャリパー
・19インチ235のタイヤに自転車のスポークみたいな細くてカッコいいホイール
・レッドステッチが入ったスポーティーなシート
LBX モリゾウ RRでも”Bespoke Build”は全国で限定100台の抽選販売というレアなモノまである。
違いはブレーキキャリパーがイエロー色になったりシートベルトの色やシートのステッチ色を選ぶことが出来る等、インテリアやエクステリアの一部が差別化されているものらしい。カーステレオがマークレビンソンが標準装備されるのは羨ましいが、通常のモリゾウでも25万円プラスすれば装備可能だ。限定100台に釣られ70万円も高い買い物をする必要は無さそうだ・・だいたい全国で100台なんて当たるわけ無いし。
LBX熱が少し冷め、北海道ツーリングやバイクいじり等に夢中になっている間に、季節は秋・・
思い出したように妻とLBXの話を始め、一度LEXUS店舗へ行き話を聞いてみることにした。
まず第1にRXの下取り価格がいくらになるか?(来年2回目の車検)
モリゾウの価格はいくらになるのか?
モリゾウRRの納車時期はいつ頃にできそうなのか? はたまた買えるのか?
(妻はモリゾウRRをRXを一回り小さくなったファミリーカーと思っている・・)
LBX モリゾウRR 注文する
2024年10月18日(金)
妻くんとレクサス水戸に行く。
レクサス店は通常のトヨタのディーラーと違い少し緊張する・・・ クルマを止めると営業マンがドアの横に立ちお出迎えをしてくれる(ホテルみたいに・・)
商談ルームに通され座り心地の良いソファーに座る。女性社員が飲み物のメニュー表を差し出す。喫茶店ばりのメニューの多さだ。とりあえず妻くんと「ホットコーヒー2つ」をお願いした。
平日の夕方であるからか、客は自分たちだけであった。
ショールームにはLBX2台とLM(アルファードベースの超高級ミニバン2000万円!)が展示されている。
すぐに顔なじみの営業マンがやってきた。
LBXモリゾウRRが気になっている旨を伝えた。
ここのディーラーでは来年納車出来るモリゾウは、あと2台しか無いという(ホントかよ)。
売れているというより生産台数が限らており、枠が少ないらしい。本来ならモリゾウも抽選販売を考えられていたらしいが、そこまでの人気は無かったみたいだ・・・
なんせ今回を逃せば納車が2026年になってしうのだ!
こりゃ買いたくなっちゃうぜ!
見積もりを出してもらうことに。
車両価格がMTでもATでも650万。
オプションにマークレビンソン(高級オーディオ)がほしいが26万円は厳しい!
妻くんが「どうせラジオをしか聴かないんだから必要ないでしょ」と一喝され、あきらめる。
あとはフロアマット以外は何でも装備されている。フロアマットが9万って・・
それんしてもフロアマットがなぜ装備されていないのかが不思議だ。それそこ基本だろと思うのだが・・
コーティングは13万もするが、これだけはやっておきたい(RXも5年目だが、水洗いだけでピカピカになり、水の弾きも当初から変わらない)
さて、出来上がった注文書の内容はこちら
ボディカラーはグラファイトブラック。黒鉛独特の鈍い光沢の表面で、銃器など鈍く重い質感らしい?本物を見たことがないので、実際はどうなのか楽しみ。他のカラーは天井だけ色違いになるため、グラファイトブラックを選択すると▲77,000となる(ラッキー♡)
支払金の合計額は7,108,113円也!
納車時期は2025年4月頃とのこと(半年かよ)
半導体の不足でクルマ、バイク等の納車時期が遅延してるのは承知しているが、もう少しなんとかならんものか?
とりあえず手付金100万円を支払えば注文完了(ちなみに手付金の基本は20%が上限で、キャンセルした場合は手付金を放棄する必要がある。ディーラー側から注文を破棄する場合は支払った手付金の2倍の額を客側に支払う義務があるのだ)
LEXUS RX300Fスポーツ 2020年式の下取り価格は?
走行距離1万9900キロ
エアロ装着
その他細かなオプション諸々
購入価格は確か750万位だったかと思う。それまで乗っていたヴェルファイアHV EXECUTIVE LOUNGE の下取りが400万あったので、ぶったし350万で購入したクルマだった。
RX300は4年半乗って、現時点での下取り価格はディーラーで440万円とのこと(人気があるので高いらしい)
納車される1ヶ月前くらいに再度下取り価格を出すとのこと。おそらく1割程度下がって400万位か?
粘って410万にしてもらうか価格を10万円引いてもらうつもり・・
ただその時点でクルマ買取専門店に査定してもらい、査定金額が高い場合にはクルマ買取専門店に買い取ってもらっても問題ないとのこと。(くるまたかしに電話してみよ)
LBXモリゾウRR 710万円(1万円未満カット)とすると
710万円 ー 下取り410万円 = 300万円
手付金100万円支払済なので残り200万円となる。
リタイヤした62歳の身としては厳しいが、ギリ何とかなりそうなので良しとすることに。
外は生憎の雨だが、モリゾウの実車があるとのことで、見せてもらうことに。
試乗OKということだったが、妻くんがいるので遠慮した・・・
304PSもあるクルマには見えないが、妻くんは息子が乗ってる「アクア」に毛が生えたくらいのクルマだと思ってるらしい😁
18歳で最初に購入したクルマが日産スカイラインGT(ケンメリ ハードトップ)その後、ホンダ プレリュード、スズキ ジムニー幌1300cc、三菱ギャランVR4、スズキ ワゴンR、ホンダ ビート、ホンダ ステップワゴン、スバル インプレッサWR、トヨタ ハイエース(SGL)、スズキ エヴリィと乗り継いでいる。(妻くん所有のクルマは除く)
その中でギャランVR4、ステップワゴン、インプレッサはエンジンがぶっ壊れ乗り換えた。ギャランは7万キロ、インプレッサとステップワゴンは15万キロ時のことであった。
ハイエースは17年20万キロ走ったが、ベルトが伸びたくらいで、故障は皆無の優等生だった(商用車は強い)
トヨタはハイエースだけであたが、今はトヨタ信者になりつつある(妻君は完全なトヨタ信者)
来年(2025年)の納車まで暫く時間があり、楽しみは先延ばしとなっているが、それまではRX300をぶつけること無く大切に乗ることにしよう。
今後モリゾウに関しての動きがあったときには記事にしていこうと考えている。
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