VTRのメンテナンスとバイク用品の取り付け作業

バイクのメンテンナンスは楽しいものだ。しかし働いているときは時間が取れないものである。ましてや単身赴任で地方に赴任し、週末だけ実家に帰ってくる生活の中では、なおさらである。週末は昼まで寝て、午後は家族サービス、草むしり、買い物への運転手等々・・・

そんなkomaが仕事をリタイアして、人生バラ色。いよいよ好きな事に好きなだけ時間をと、考えていたが実際はなかなかうまくいかないものである。あれだけ良かった視力(両目2.0)が1.0を切り、さらに老眼が進行して近くのモノが何とも見えにくい!兎に角イライラする。バイクの部品は小さいく細かいので余計にイライラする。
しかし慣れるしかないのだ!(体の各部の衰えに)

バイク屋が行うような本格的な整備は全く出来ない。YouTubeなど見ると、バイクからエンジンを下ろして、バラバラにして不具合を見つけ修理する動画など見ると、まさに神業のようにしか見えない。あそこまで自分でできたら楽しいだろうと妄想にふけるのが精一杯である。

自分のバイクを自分の手でメンテナンスすると、愛着が増していくものだ。例え失敗してもだ。
結局、どんなに失敗したとしても最終的には何とかなるものだ。乗れなくなって廃車にした経験は今までに一度もない。近頃はYouTube等、参考動画も多く存在することで、なおさらである。
オジサンはハズキルーペなどかけて色々とやっていこうと考えているのである。
まぁ楽しみながド素人のバイク整備をやっていきます。

目次

VTR250の前後のブレーキフルードを交換してみた

モトジムカーナを遊びでやっているのだが、リアのブレーキを引きずるながら走ることが多い。速度を調整しながら、またリアに加重がかかることもあり、komaだけかもしれないが、兎に角リアブレーキをホント多用するのである。そのためブレーキが加熱して「ペーパーロック現象」になってしまう。ペーパーロック現象とは、ブレーキのかけ過ぎで、発生した熱がブレーキフルードに伝わり、沸騰してしまい気泡が発生してブレーキが「スコスコ」状態になってしまうことである。もうそうなったらお手上げである。
その対策に必要なのが沸点の高いブレーキフルードなのである。価格は高いが安全を買うわけだから仕方がないことだ。交換後は「交換即効果実感」と中国語のようだが、効果抜群なのである。一度使うとやめられへんわ!

BILLION(ビリオン)スーパーブレーキフルード BR5 1L BBF-05 と(STRAIGHT/ストレート) ブレーキブリーダーボトル 19-589 を用意し作業に取り掛かる。

最初にブレーキキャリパーのブリーダーボルトに8mmのメガネレンチをセットした上から用意したチューブ(ニップルアダプター)を差し込む。
次にブレーキフロードが入っている「マスターシリンダーリザーバータンク」を開ける。
ブリーダーボトルを少し緩めてブレーキを踏むとフルードが押し出されてチューブに古いフルードが現れる。チューブには排出されたフルードが逆流しないようにワンウェイバルブがセットされているので安心だ。
数回ブレーキを踏み、リザーバータンクに新しいフルードを補給。補給が遅れて空気が入ると最初からやり直しになるので、慌てず確実に行う!新しいフルードに入れ替わったころ(雰囲気) ブリーダーボトルを締め込む。
リザーバータンクの規定ラインに合わせブレーキフルードを補給し、蓋を閉める。最後にパーツクリーナで掃除して完了!

しかし今は便利なものが売っている。昔はブレーキ踏んで、メガネレンチを締めて、ブレーキ踏んで、レンチを緩めて、踏み込んだら、またレンチを締めてと一人での作業は、超めんどくさかったのだ。

途中で一度空気が入ってしまい、相当量無駄にしてしまったのだ!(;_;)

ブレーキは命に関わるメンテなので自信がない人はバイク屋に依頼して下さい!!ゼッタイ

VTR250の樹脂パーツの白乳化を復活させてみた

komaのVTR250は2007年式なので、すでに17年経過している。距離も1万9000キロとなり、人間に例えたら中年以降といえるかもしれない。まあ、人間もそうだが、そろそろと各部にガタがくる頃でもある。内部は,、いまだ全く不具合なく健康状態を保っているのだが、外部が・・・
樹脂パーツの白乳化が進んでいて、見た目がカッコ悪い(まるで白内障を患った目玉のように)。人間に例えると皮膚が劣化して染みやシワに相当するのかもしれない。
白乳化したパーツを備えるバイクは古臭く見える。なんとかせねば。今回は下の2箇所をキレイにしよう。

以前、気になってゴシゴシしたが、余計に汚くなってしまった(T_T)
ブリーザーキャップが汚いバイクはよく目にする

ネットで色々と調べていたら「シュアラスター黒ツヤ復活!」なるものを発見した。価格も手頃だし、こいつでやってみっかとなったわけだ。

使い方は超簡単。スポンジに液剤数滴を垂らし、あとはゴシゴシするだけ。

結果は?

ブリーザーキャップは新品に近いんじゃない? クラッチ側のカバーは70点位の復活状態かな?

しかし1000円ちょいで、ここまできれいになるんじゃ、「やって良かった」と言えるレベルではないか。と無理やり納得している。

※ヒートガンで熱風を浴びせると復活するみたいだ。それだけのために購入するのももったいない気がするのだが、気になっている工具のひとつではある。

メータのランプ類が濁ってるのも悲しくなるものだ。古い車のヘッドランプが白濁してるのと同じ感じに・・

Headlight Lens Restorer」 これは効く! ヘッドライトレンズの黄ばみ・曇りの除去 に最適だ。このランプ類もこのケミカルでコシコシしたら復活したのだ。
komaはランプ類に限らずくすみのある樹脂パーツは、全てこいつでコシコシやっちゃってるのだ。

VTR250にマフラーガードを取り付けてみた

バイクで転倒すると高い確率でマフラーに傷が入る。ただの傷なら我慢もできるのだが、VTRに装着されているヤマモトレーシングのマフラーに穴が空いてしまったのだ。マフラーパテで補修はしたのだが、いつ転倒するかわからないので「マフラーガード」を装着することにした。3000円程度のモノだが、プロテクターの裏に貼る断熱シートとかセット内容はなかなか良いものだ。

パテ埋めしたマフラー

マフラーガードの装着は、ステンレスバンドを巻くだけ・・ マイナスドラーバーで目一杯締めてはみたが、少しの衝撃で簡単に吹っ飛びそうな感じがする・・・

まぁ、保険程度に考えておけばいいか・・

余ったがワイヤーが切れない。どうしたものか。

金切りバサミでもかってきてみることに・・・ ダイソーで売ってかな?

次はSR400のメンテナンスを予定・・というか調子が悪んです・・・エンジンが・・・

つづく

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次