2024 北海道ツーリング その1

8月18日(日)に出発し、北海道の道南以外(道北、道央、道東)をツーリングし、8月27日(火)に大きなトラブルも事故もなく自宅に帰ることができた。まずは無事に帰ることができたことに感謝である。
全行程が10日間であり、そのうち2日間をフェリーで過ごし、残りの8日間で北海道を走りまわった。8日間の行程でレインウエアを着たのは霧雨と寒さを回避するための1時間程だったことは超ラッキーだったと思う。当初、北海道2週間天気予報では、ほぼ曇りと雨マークで絶望的な気分であったことを考えると、嘘のような結果となった(今日明日の天気は当たるが、1週間以上の天気予報は??)
今回で夏の北海道は4年連続となり、新鮮さは薄れてきたが大地を走る気持ちの良さは相変わらずといったところ・・

キタキツネをたまに見かけるが、エキノコックスが怖い・・
目次

いざ出発

2024年8月18日(日)1日目 晴れ 気温 25度〜31度 (水戸)

16:30 自宅出発 オドメーターは12650キロ

17:40 大洗フェリーターミナルにて乗船手続完了。大洗港19:45発、苫小牧港着翌日13:30着の予定。すでにバイクは乗船してるらしく、遅れた数台だけが並んでいた ^^;
ほどなくして乗船。フェリーへの乗船は多少緊張感が伴う。一歩間違ったら滑ってコケでもしたらカッコ悪だろうなどと思ってしまう・・  雨でも降って下が濡れていようものなら緊張感はさらに増すだろう(結構、コケてる人がいるそうだが・・)

フェリー上では、バイクはサイドスタンドとハンドルロックが原則となっている。センタースタンドは横揺れに弱く、ぶっ倒れるのだ。東日本大震災のときにセンタースタンド立てした愛車のCB750が、ぶっ倒れてショックだったことを思い出す(T_T)
ロープで上手に固定され、これ以降はバイクには戻れなくなる。SRを駐輪した2Fから5Fまで狭い階段を登っていく。客室はコンフォートである。簡単に言うとカプセルホテルのような空間だ。これが案外快適で、テレビ、エアコン、コンセントが装備されており寝るには十分である。超快適な一人用テントみたいである。しかもフェリーのエンジン音で近隣の人のイビキに悩まされることもない😁 
フェリーでの課題は持て余す時間をいかに有意義に過ごすかだ。基本Wi-Fiは繋がらない。当然携帯も繋がらない。現代人にはこれが結構こたえる。自分は文庫本を持っていくことと、事前にネトフリで映画を何本かダウンロードしている。
またフェリーには大浴場(サウナ付き)があるので、3〜4回は入浴する。サウナ後のビールはうまし!
夕食は妻の作ってくれた、おにぎり弁当を食べた。こいつが一番好きなのだ😁

ちょっと早めに就寝

本日の走行距離 38キロ

本日の経費 飲み物他 982円 合計982円

2024年8月19日(月)2日目 くもり 気温 19度〜26度 (苫小牧)

5:00 フェリー内で起床 雲は多いが雨は降っていないようだ。台風9号の影響なのか昨夜は波が高かった。エレベーターで1F、2Fを上がったり、下がったりしているようだった。少し酔いそうな感じだった^^;
入浴は6:30から出来るので、早速にひとっ風呂あびることに。
船に揺られ、海を見ながら入るお風呂は気持ちがいい。

2日目になり、フェリーにも慣れてくると、暇を持て余した人が船内をブラブラしてる姿を目にするようになる。なんせ携帯がまったく役に立たず、テレビも電波状況が悪い。やることがなくなってくるのだ。自分は持ってきた文庫本を読み、疲れたら寝るを繰り返す。エネルギーを消費してないのか、腹も減らない。

12:00を過ぎた頃から下船の準備に関するアナウンスが始まる。定刻に到着するとのこと。荷物の大部分はバイクに積んだままになっているので、下船の準備はたいして時間はかからない。
案内に従って、階段を使いバイクを止めてある場所まで移動する。
バイクが数十台積まれている、しかしオヤジばかりだ(そういうオレも)
昔はオヤジライダーはほぼ見なかったのが・・・

13:30 定刻に苫小牧港着岸。トラック、乗用車が下船した後、やっとバイクの番となる。バイクがフェリーを降りたのは14:30を過ぎた頃になっていた。
前回はSRでフェリーを降りた途端、涼しく感じたが今年はあまり感じない。曇ってはいるが雨は大丈夫そうだ。今後の天気予報を参考にルートを考えた結果、道央から道北に向かうのがベストのようである。

R235を東に走り出す。わぁ〜北海道だぜ! 毎回こんな気持ちにさせてくれる。
R237に入り北上する。平取あたりで「星に手のとどく丘キャンプ場」に予約の電話を入れてみる。昨年泊まってみたくて電話を入れたが断られ、今回はそのリベンジということで。
今回はどうかな〜
17:00までに入れるか聞かれ、多少遅れると伝えるが、なんとか受け入れるとのこと。ただし、名物のジンギスカンは16:30までの現地予約がルールなので無理とのこと(残念)
時間に追われるようにキャンプ場を目指す。
17:40 星に手のとどく丘キャンプ場到着。間をおかず雨が降ってきた(助かった~)
受付を済ませ近くにコンビニがあるか確認。「ない」とのこと・・・
忙しいのか、対応が恐ろしく無愛想・・
本当ならジンギスカンの予定だったのに・・・
仕方がない・・ アルファ米だけの質素な夕食としよう(案外食える)

北海道で一番予約の取りにくいキャンプ場らしい。しかしkomaはもう行くことはないだろう。。
スタッフの対応が、あまりに残念だった・・忙しいのはわかるが・・・
思い出したらムカついてきた :(

こんな天気じゃ、星も見えないでしょう・・

早めに就寝 ZZzzz・・・

本日の走行距離 180キロ

本日の経費 CAMP1000円 昼飯他 690円  合計1690円

2024年8月20日(火)3日目 晴れ 気温 17度〜26度 (中富良野)

今日は1日中、快晴の予報!

今日は北海道を満喫する日だわな、走るよ今日は!

中富良野〜留萌〜オロロンライン〜宗谷丘陵〜宗谷岬〜エサヌカ線〜クッチャロ湖キャンプ場

富良野は特に見たい所もないのでスルー。R38〜R233で留萌まで走り、日本海オロロンラインへ。

時計回りでのオロロンラインは海に近くてGOODだぜ! たいして変わらないけど😁

途中の道の駅で軽く昼食。

天塩町からの海岸線が特に気持ち良い。左に利尻富士を望み右手には大草原が広がっている。何回走っても最高だ。

宗谷丘陵もダイナミックで素晴らしい。快晴の中走ると外国を走ってるような錯覚に陥る。

定番の宗谷岬でパチリとやり早々に出発し、エサヌカ線へとSRを進める。

宗谷岬のモニュメントには人だかりが・・・ どうってことはないのだが。

エサヌカ線は北海道でも特に好きな道のひとつだ。大自然の中に一本の道路が通っているだけだ。今も昔も変わらない。これから先も、何も変わらずに、このままであってほしいと心から思う。

エサヌカ線を出てR238へとでて、本日のキャンプ地 クッチャロ湖キャンプ場へ到着。

本日の夕食はメスティンでの炊飯にセイコマのジンギスカン。セイコマのジンギスカンはホントうまい!
帯広の専門店のジンギスカンより美味かった♡

ビールで乾杯! 最高の1日だったぜ。

本日の走行距離 419キロ

本日の経費 CAMP400円 お昼 810円 夕食 1711円  GS19.02㍑ 3980円 その他 550円 合計7451円

燃費 33.1キロ/㍑

 4日目へ つづく

 


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