28台目 GSX-8S 納車

待ちに待ったGSX-8Sがついに納車された!60過ぎても ♪ウキウキワクワク♬ です。
前日は久しぶりに興奮して、なかなか寝付けなかったりした。
納車はトラックで自宅まで運んで来てくれ、感謝感謝

同じ日にkomaの8Sと、隣町の人が8Rの納車らしい。8Rもカッコいい

最初に、8Sの外観から紹介していこうと思う。
気に入っているのは、何と言っても全体のデザインが好きであるが、中でも縦2眼のフロントマスクが特に気に入っている。
次にカウル、フレーム、ホイールの、ブルーに塗られたスズキカラーが映えている。

オプションも複数装備。まずはヨシムラのラジエターコアプロテクター21,450円也。
『ヨシムラ』の文字が結構目立つな。 

ハンドルバーエンドも『ヨシムラ』に交換した。18700円也。いやー、高いですね。ノーマルよりずいぶん長くなっていいるので転倒した時に車体を守ってくれる機能も期待できそうか?ほぼ見た目だけど。

『ヨシムラ』のオイルフィラーキャップ、3300円也。これに至ってはもう見た目以外の何物でもない。
でもバイクってそういうモノだから。

フェールタンクキャッププロテクション5500円也。100万以上のバイクの購入で太っ腹になるせいなのか、数千円のオプションなどは、小銭のような感覚に陥り、どんどん追加してしまった・・
おっちゃんは、このカーボン柄に弱いんだよな。

その他グリップヒーター33,000円、USBソケット3,850円、ETC26,180円・・・・
さらに欠品中のオプションパーツも若干あるので、そちらは後々紹介ということで・・・

納車された時刻が16:30頃であったので、その日はガソリン補給位しか乗ることが出来なかった。翌日7:00に起床し、走り始めをすることにした。
以下、初走りインプレッションを書いていくことにする。

GSX-8S インプレッション

足つき性

SR400
GSX-8S


前提としてkomaの身長は167センチ。足の長さは普通?だと思っている。靴は底がペッタリのもので差がわかりやすくしたつもりである。
スペックとしてSR400のシート高は790mm。対してGSX-8Sのシート高は810mmとなっている。その差20mmであるが、GSX-8Sのサスが硬いこともあり、40mm~50mm位は高い印象。
平地では片足べったりって感じだが、轍や登坂の途中で停車した場合は不安のある高さだ。
コンビニなので跨ってのヨチヨチバックはギリ出来るかというレベル(見られたら恥ずい・・)

koma

足つきはあまり良くないなぁ・・
ってかkomaの足が短いのか?

メーター

ピンボケですみませんm(_ _)m

メーターは5インチありとても見やすい。スピードはタコメーターの中心辺りに大きく表示される。トリップメーターは当然だが、残燃料での走行可能距離が表示され、便利である。トリップメーターは2つ用意されているが、それぞの燃費が計測することが出来ありがたい。トラクションコントロールが3段階、SDMS(スズキドライブモードセレクター)がABCの3段階となっている。1000キロまではCモード縛りにすることにしている。理由は慣らしが終わった段階でAモードにして、どの程度の違いがあるかハッキリするからである。ただCモードといってもなんの不満もないのが正直なところである。
タコメーターは任意に設定したエンジン回転数に到達すると、タコメーターバーが点滅してシフトチェンジのタイミングを知らせてくれる。(4000回転〜9750回転の範囲で250回転刻みでの設定が可能)。メーターを見ながら走るわけじゃないし、前方を見ながらインジケーターが点滅してるのがはたして認識できるのか?試してみたい。
操作スイッチについては直感的に使用でき、設定もシンプルで簡単だ。おっちゃんライダーにはやさしい仕様である。

ライディングポジション

ライディングポジションは若干前傾になる。足の位置は真下よりは後退しており膝の曲がりも大きくなくリラックスして乗りやすいポジションである。新車にいきなり200キロ乗っても、疲労感は少なく、特に首とか肩が凝ることもなかった。セパハンのバイクに乗ると首と肩がガチガチに凝ってしまい、マッサージが必要になるので、8Sのポジションは今まで乗ったバイクと比較しても上位にあると感じた。また車体自体が細く、タンクがあまり大きくなく威圧感が無いのも気軽に乗れる点である。

排気音・鼓動感

排気音は静かである。えっ、こんな感じなの?と思った。
慣らし中なので、あまり回転は上げてないものの正直がっかりした。
ヨシムラのマフラーを取り付けたいところだが、205,700円もするのだ!(機械曲げR-11サイクロン1エンド)いやー、ムリでしょ。昔は手曲げのマフラーが多かったが、今では職人が減ってしまい手曲げが供給出来なくなってきたらしい。手曲げってホントに手で曲げんだって初めて知った(トホホ・・)

鼓動感はSR程ではないが、排気量775ccの2気筒だけあって、そこそこ気持ちよく感じる。SRは気持ちの良い範囲が限られているが8Sは5速50キロ〜6速80キロあたりの3000回転〜4000回転が一般道ではおいしく感じることが出来るので、一般道を使ったツーリングや街乗りも楽しく感じるバイクであると感じた。
更に上の回転域は慣らし後にインプレッションを書きたいと思う。バランサーの効果とかも気になるところである。

サスペンション

KYB製の倒立フロントフォークにリアも同じくKYB製のリンク式モノショックサス。まだ走り込んでいないので詳しくは言えないが、一言でいうと硬いサス。柔らかすぎるフニャフニャサスよりはいいが・・
決して乗り心地が良いとは言えない。
前後とも調整機能がなく、物足りない印象である。
GSX-8Rはフロントサスがショーワ製のSFF-BPになり羨ましい限りである。

新装備

クイックシフター

シフトアップ及びシフトダウンがクラッチを握らずにできる優れもの。アップもダウンも自動的に回転数が調整されるためアクセルを戻さなくてもスコスコ変速ができるシステムである。実際に操作した感覚では1速〜4速は結構なショックを感じる。『ガツン』と入る感じだ。しかしまだ慣れていないせいなのか、シフトアップする際、わずかにアクセルを戻してしまう癖が抜けないためなのか。4速〜6速はほぼショック無しでスコスコ出し入れ出来、これに慣れてしまうのが少し怖いくらいである。シフトダウンは4速〜6速も多少のショックはあるが、気になるほどではない。バイクに乗って最も動かす場所が左手だと思うが、これが一気に解消されることで、200キロツーリングでもほぼ疲れなかったのかもしれない。アクセルは一定に保ち、ゆっくりではなく素早くカチカチと操作するとのこと。これから慣れていくにしたがって、更に変速時のショックが減っていくのか?楽しみである。

koma

しかし便利だわ・・

ワンプッシュスタート

性格にはスズキイージースタートシステムといい、スタートボタンを『ポン』と押すだけで、一定時間セルが回転しエンジンがスタートするシステム。エンジンの始動状況をコンピューターが認識してセルが止まるらしい。
個人的には特別便利と関心するほどでもないのだが・・それにしてもクイックシフターは良い

その他

ドライブモードセレクター(SDMS)は1000キロの慣らしが終わってから正確に報告することにしたい

トラクションコントロールは、まだホイールスピンしたこともないため何も書けない。とりあえず『3』に設定しておいて、作動したときにはブログに書くことにしたい

ローRPMアシストは回転数の落ち込みによるエンスト防止やUターン時のアシスト的機能らしい。koma的はアイドリング調整機能など付いていたほうが有り難いのだが。

電子制御スロットルシステム:SDMSの最適化とのこと。リニアでスムーズなスロットルフィーリングの実現とあるが・・ まっ簡単にいうとワイヤーを使用せず電子制制御でアクセル開度を伝達することであろう。操作感としては、遊びはほぼなし、アクセルはワイヤーをしていないため軽いが、最低限の抵抗感は残されている。

燃費

まだ200キロしか走ってないが、平均燃費は23.4キロ/㍑になっている。これはスペック表にあるWMTCモード値と同じ数値を示している。スペック表って案外正確なんだ。ただし消費費燃料率は2項目表示されており、WMTCモード値とは別に国土交通省届出値:定地燃費値があり34.5キロ/㍑となっている。こりゃムリでしょ。ただし北海道ツーリングではいつもの3割り増しの燃費も可能!
8Sの場合タンク容量が14リットルであるから燃費が23.4キロだとした場合航続距離が327キロとなる。300キロでの給油は残り1リットルと少々不安がある。タンク容量が15リットルあるといいんだが・・

北海道は100キロ以上GSがない場合も多く、日曜日も休んでいるGSスタンドが多くあるためGSについてはストレスを持ちつつツーリングをしている。komaが北海道ツーリング時に不安を解消するために持参しているのが『オプティマス燃料ボトル』である890mlと小ぶりだが、これを使う時は非常時であるから、最小限の装備として考えている。これまでサイドバックに詰め込んだまま北海道を走り回っても、漏れたことは一度もない優れモノである。備えあれば憂いなしである。

慣らし運転

取扱説明書では1000キロまで4500回転以下で走行して下さい。と書かれれいる。現代のバイクは慣らしは必要ないとの意見もあるが、やるに越したことはない。また、バイクの慣らし同様に新しいバイクに人間が慣れるためにも必要であると考えている。咄嗟の時の動作が体に覚えさせるためにも必要であろう。
同じくタイヤの慣らしについても記載されていた。160キロまでは急加速や急制動、倒す角度を抑えることなど書かれている。komaが昔、ヤマハFZ6-Nを新車購入して走り出した時にブレーキ性能を確かめようとレバーを握り込んだ時に簡単にフロントがロックしてしまい危うく転倒しそうになった経験がある。新しいタイヤは本当に危険です!(タイヤの温度が上がっていなこともあるが・・)
情報:タイヤの皮剥きはシリコンオフで軽く拭くことを勧める

イマイチな点

最後にこれだけ気に入っているGSX-8Sだが、イマイチな点がまったくないわけではない。

チェーンカバーとスプロケがカッコ悪い。1万キロ走行したら変更したいと思っている

なんか、アメを熱して伸ばしたみたいなリアフェンダー・・ フェンダーレスも考えたがリアキャリアの装着と雨天の泥ハネで背中が泥だらけになる可能性が高いので、しばらくはノーマルのままにすることにした。
ブレーキランプはLEDなのにウインカーは豆電球って?ひどい 純正オプションでウインカーのLED化が可能だが22,000円もするのだ。

つづく

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

目次