俺のマシンを見ておくれ 熟年編 その2

現在のSR400の姿

いやー、カッコ良いですね(^^) タンクが昔あったミニトレみたいだ
色々なバイクに乗ってきて結局もとに戻ったとでもいいますか。 原点回帰
なんといっても威圧感がまったくないバイクで、ほんと気軽に乗れる400cc版カブ号って感じです。
今の時代、肩肘張らず乗れるバイクは貴重です

ただシートは厚すぎてカッコ悪いんだな。しかしツーリングを考えるとノーマルが最もいいし・・・

普段乗り用に考えてみるか

最初のカスタムはフロントブレーキをブレンボに交換

フロントブレーキはディスクブレーキではあるが、効きが 『にゅるっ』 とした感触で、ワンテンポ遅れル感じというか、そんな感じが嫌で『ガツン』と効くブレンボに交換した。以前コストコの駐車場で小さな子供が車の間から急に飛び出してきて、急ブレーキをかけた時『にゅる〜』となり制動距離が長く感じた、ブレーキはやっぱ『ガツン』と効くタイプが好みであると認識した。交換後はディスクローターも大きなりバッチリとなった。止まることは安全に直結することなので妥協したくないのだ。

リアサスペンションをナイトロンに交換

ノーマルのリアサスは『ブヨンブヨン』している。道路を走っているとき盛り上がった場所を、そこそこのペースで通過した時に フワッ と一瞬浮いた感覚になり、その後バネのような挙動でボヨンボヨン・・となる。サスがショックを吸収仕切れないのだ。また荷物満載のツーリング時にリアサスが縮みすぎバイクが立っちゃうのだ。komaは身長が低いのでサイドスタンドを立て、ステップの上に乗った状態でキックスタートをするのだが、重い荷物を積んだ状態で右足でキックスタートをすると車体が立っているため右側に倒れそうになりキックスタートがスムーズに出来ないのだ。何とかせにゃとサス交換をすることにした。今まではサスと言ったらオーリンズであったが、最近はナイトロンが人気らしい。
ミーハーなkomaはナイトロンを試したくなり注文をしたのだが、半年待ちというではないか(涙)
今回はSRを長く乗るつもりでいるので半年待つことにした。そして・・半年後入荷の連絡がはいった。

結果、さいこーです!サスを変えるとバイクは激変する。へたにエンジンを弄るならサスを交換した方が乗り味が変わる気がする。ナイトロンの場合最初に自分の体重・用途を伝えておき、それを基にセッティングをしてくれたものが届く。それを標準とし、さらにオプション参考セッテイング(コンフォート仕様・スポーツワイディング仕様)も情報として提供してくれるのだ。ナイトロンが支持される理由もわかる気がする。

やっぱヨシムラのマフラー

カスタムの一丁目一番地は、いつの時代もマフラー交換だと思う。見た目が変わり、音が変わる。取り付けは自分で出来る。変化が最も大きく出るためコストパフォーマンスから考えても最優先とするライダーが多いのだろう。先に紹介したブレンボ装着やナイトロン装着はともに10万円オーバーだがヨシムラのカーボンマフラーはAmazonのセールで7万弱で購入できたのだ。

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スタイル的には?? たしかにクラシックスタイルにヨシムラのマフラーを合わせるのは簡単じゃないだろう。
昔のロボットが背中にしょってるやつみたい・・だけど製品の精度と音は最高!



あ、忘れそうになった、ボアエースのアルミ削り出しのリアキャリア。これ以上頑丈なリアキャリアはkomaは知らないってほど強度。見た目も普通のキャリアってよりはメカっぽい感じがするのもよい点。フックもキャリアのレールに引っ掛けることもでき便利性もグッド。


今後は普段乗り用にシートを変えるくらいで特段いじることはないと思う。。
10万キロ目指して走るぞ!!




現在所有のバイクは2台 1台はSR400 もう1台は 27台目 VTR250 2007年式

10年以上前にモトジムカーナを少しだけやっていた。やっていたとは言っているが、大会に出て昇格を目指すだとか、目を吊り上げてタイムアタックを繰り返す走りとは無縁で、あくまでテクニックを磨くための技術習得が目的で参加していた。そのお陰で安全に運転する技術はある程度、身についたと自負している。自分が原因での事故は法令遵守することでほぼ防げると思う。
相手が原因の降り掛かってくる偶然かつ突発的な外来の事故を防ぐことが出来なければとの考えで30代後半からKOMAはモトジムカーナを続けていた。

しかし40代からはバイク以外にも自転車(ロードバイク)にハマり特に坂道をひたすら登るヒルクライムに熱中し毎週末トレーニングに行っていたり、50代以降は登山に熱中し様々な山々をテント泊しながら縦走したりと、とにかく時間がない中で、あれもやりたい、これもやりたいと様々なことに手をだしていた。いや迷走していた時期が長く続いた。

モトジムカーナ再始動

一昨年の夏に四十数年振りの北海道ツーリングの時である。山道をゆっくる走る地元の軽の後ろをイライラしながら走っていた。イライラしてること自体がNGであるが・・ 山道もやっと終わり小さな町に入るタイミングで、前を走る軽が左折ウインカーを点滅させ左に寄せていったので、右から一気に抜こうとしたら左の脇道からバンが飛び出してきたのだ!!うぉ〜 考える暇もなくフルブレーキング!!確実に衝突したと思ったがギリギリでかわすことが出来たようだ。たまたまであり運がいいだけだと思った。それ以降のツーリング道中、あの瞬間が幾度となくフラッシュバックしてきて、十分に楽しむことが出来なかった。それから事故についていろいろと考えるようになり、そのなかでもう一度運転技術の焼き直しをした方がよいと判断し、モトジムカーナ復活をすることにしたのだ。
あくまで技術の習得なので戦闘力のあるマシンはすでに必要ではないのだ。そこで選んだのがパワーは控えめだがバランスが良くモトジムカーナの入門マシンといわれるVTR250(MC33)にすることにした。キャブ仕様の最終型が2007年式となるので、知り合いのバイク屋にオークションで探してもらうも、時がコロナ禍でバイク人気が高く、モノも少ない上に高いのだ。結局半年近く探し見つけたのが2007年式、キャブ仕様、走行距離18000キロで外観はまあまあ程度で乗り出しが35万のVTRをゲット。

モトジムカーナ仕様へ若干変更

とりあえずモトジムカーナ仕様にいじくることにした。
モトジムカーナの四種の神器は①アップハン ②ファイナル変更 ③ハイグリップタイヤ ④バンパー
VTR250の場合ネイキッドなので最初からアップハンなので①はクリア ②はF14T 、R44Tに変更、③タイヤはSUPER CORSA
④SSBバンパー(ジムカーナ御用達の高品質なバンパー)
それ以外にリアサスをヤフオクで落札したオーリンズ、ブレーキパッド交換、キャリバー交換(4ポット)、ベビーフェイスのバックステップ、
マフラーは最初からヤマモトレーシングが装着されていた。
本当はFサスをNSRのサスに゙変更したのだが、なんせ高くて(T_T) ノーマルはブヨブヨしていて急旋回に上下動が酷い。
アイドリング調整はキャブ仕様なのでダイヤルを回すだけで楽ちん。
トランポが軽バンなのでフェンダーレスにスモールウインカーに変更(トランポへの乗せ方も近いうちに書く予定)

現状での乗り味は、本当いいバイク!低速からトルクが有り、エンジンがよく回り、よく曲がる。車体サイズも扱いやすく250なので維持コストも低く、言うことのない優等生バイクだ。あとちょいパワーが欲しいのはしかたがない。VTRはバイク便御用達でもあり、その耐久性能もずば抜けていて、10万キロ走る個体も多い。17年前のバイクではあるが、まだまだ元気に走れそうである。
ちなみに一般道はほぼ走っていない。冬にタイヤが冷え切った状態で、ちょい乗りしようとした際、軽くアクセルを捻っただけで、あっけなくスリップダウンしてしまった(T_T) ハイグリップタイヤは冷えた状態ではゴムではなくプラスチックの感覚ですね、ホント
以来、一般道ではバイク屋に用がある時以外はガレージに置いてある。

俺のマシンを見ておくれ 総括に つづく

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